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こころの危機への心理学的アプローチ
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個人・コミュニティ・社会の観点から
すべての現代人は、危機から無関係ではいられない。自然災害に限らず、慢性的な病、人間関係上のトラブル、事故など、知らぬ間に巻き込まれ、意図せずにこころの危機に直面することは数知れない。生きていく基盤ともいえる大切な何かを失いかけた時、人のこころは危機に見舞われる。本書は、そのこころの危機に個人、コミュニティ、社会レベルから、心理学がこれまで貢献してきたこと・できなかったこと・今後できること・すべきことについて論じ、予期せぬ“こころの危機”に遭遇した際に、それを可能な範囲で冷静に受けとめ、乗り越えていくために、役立つ情報を心理学から発信できることを目ざす。
人文・思想・社会 > 社会 > 社会学
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