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独立愚連艦隊(6) (コスモノベルス)
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愚連艦隊の活躍により環太平洋共栄圏も無事に発足、平和な時が流れている。大官寺長官ものんびりと常夏ハワイを満喫していた。だが、この間トルーマン大統領とシュナップ帝国の総帥グランド親父は着々と海軍再建に取り組んでいた。大官寺もそんなことは百も承知だが、作戦を下令しようとはしない。さて昭和20年6月、日米両海軍による一大海戦の火蓋が切って落とされようとしていた。パナマ運河を通過した我が愚連・連合両艦隊を迎え撃つは、新編成になったアメリカ魂・新タイフーンの両艦隊。両艦隊の激突は虚々実々の駆け引きのなかで展開する。日本軍の作戦総指揮はなんと吉祥寺智子女史。対するアメリカ側は、頬に深い傷を持つ片腕の提督。米軍の最新兵器により愚連艦隊あわや全滅の危機に登場する大官寺長官の秘策とは-危うし愚連艦隊!!人気絶頂の第6弾。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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