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撃墜王(3) (コスモノベルス)
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ゼロ・ファイタ-
昭和17年から18年にかけての連合艦隊は、破竹の進撃をつづける無敵艦隊だった。戦艦『大和』『武蔵』、空母『赤城』『翔鶴』等を擁した連合艦隊は、ラバウル、マーシャル、パラオ、マリアナへと転戦につぐ転戦でアメリカ太平洋艦隊を撃破していった。そんな中、小沢治三郎中将率いる第三艦隊の空母『翔鶴』の一航戦に所属する不世出の撃墜王・中田竜蔵は、零戦22型を駆使してアメリカ軍の脅威の艦上爆撃機カーチスSB2C『ヘルダイバー』や、新型戦闘機グラマンF6F『ヘルキャット』の胸のすくような猛烈なドッグファイトを展開する。一方、ハルゼーの旗艦空母『エンタープライズ』に所属する日系人パイロット、ショーは、父の祖国日本に対する望郷の念にとらわれながらも、群がりくる零戦をたくみに撃墜し、天才の称号を欲しいままにしていた。このライバル意識に燃える日米の撃墜王同士がお互いを求めてサイパンで大空中戦となったが…。
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