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時空防衛隊1944(3) (コスモノベルス)
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未来世界の日本は、永遠の富の源泉となるミラクルシード(遺伝子配列が異なる動植物の奇跡の種子)をめぐるアメリカ合衆国などとの折衝を終え、昭和の大日本帝国へ実質的な軍隊を送ることに成功した。その名は「時空防衛隊」。憲法の規制により自衛隊の国外派遣は不可能なため、国連のPKFにボランティアが参加する形をとっているが、その実体は除隊したベテラン自衛官たちである。未来技術の援助により、昭和日本は着々と軍備を増強している。これがタイムギャップを加速したのかもしれない。昭和19年3月、ルーズベルト大統領が死去したが、この時、ロスアラモスでは原爆が完成し、間もなく実験が行なわれようとしていた。天才ハッカー館山勝利が米軍の暗号通信を解読し、この事実を知った未来日本は、なんとか原爆の投下を防ごうと作戦を練りはじめる。アメリカ軍の本格的な大反攻は、原爆完成とともに秒読み段階に入った。戦場はマリアナ諸島。総数100隻を超す米大艦隊が殺到する。迎え討つ時空防衛隊。勝敗の行方は!?奇想につぐ奇想の連続。羅門ワールドは、またもや読者を驚天動地に陥らせる。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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