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さむらい恋慕剣(下巻) (コスミック時代文庫)
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山手樹一郎傑作選
丹波亀山家五万石の家老、鶴田礼三郎は、当主・伊勢守忠之の側用人・黒崎重四郎の追手から、隠れ家を転々としながら、どうにか逃げ延びていた。ところが、この混乱に乗じて、重四郎が魔薬を使用し、亀山家を乗っ取ろうとしていることを知る。お茂だけでなく、お家を魔の手から守るべく礼三郎は、重四郎が十年前の五人組強盗団の一人であったことを突き止め、これら一味と対決することを決意。権力、魔薬、埋蔵金…、人間の欲がうごめくお家騒動を、礼三郎は治めることができるのか!?そして、お茂さまとの恋の行方は?
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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