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公家さま同心飛鳥業平(どら息子の涙) (コスミック時代文庫)
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書下ろし長編時代小説
市井の町家に暮らす飛鳥業平は、中納言という雲上人にありながら、事件の謎解きがなによりも好きな変わり者。頭脳明晰、鞍馬流剣法の達人という文武両道のお公家さまだが、その唯我独尊のわがままな振る舞いに、定廻り同心の和藤田三次郎は、振りまわされっぱなしの毎日。今回、ひょんなことから業平は、水戸家をめぐる陰謀を解き明かすため、京の都へ旅立つこととなる。護衛として同道する三次郎は心中に不安を覚えるが、はたして業平の行くところ、奇々怪々の難事件が続出…。業平たちの奇妙な道中は、京の清水寺の大舞台で大団円を迎える!公家さまの名推理が冴える、シリーズ第三弾。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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