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浪人市場(3) (コスミック時代文庫)
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超痛快!時代小説
“浪人市場”の兄貴分・大川忠介は、自分と同じく不慮で恋女房を亡くした利根一平とともに、傷心を癒すため長崎に旅立つ。だがその帰途、女衒に売られた少女・お豊を助けた一件で、すれっからしのお今や子分志願の浪人者が道づれに。江戸に到着した一行は七人を数えていた。仲間が共に住まう“はだか長屋”はにぎやかさを増したが、平穏な生活とは無縁の忠介の身には、またも難事件が降りかかる。新たな敵は女さらいの極楽寺一味。しかもその魔の手が、自ら夫婦約束をしたお八重の方にも伸びようとしていた。謎に包まれた暗黒組織との闘いに奔走する浪人たち、そして忠介。命をかけたお八重との愛の結末は果たして…。国民的人気作家・山手樹一郎による超痛快、時代小説。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
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