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殿は替え玉(松平玉三郎殿さま草紙) (コスミック時代文庫)
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書下ろし長編時代小説
貧乏御家人の松平玉三郎は、借金を気にするふうもなく、ときたま奉行所の手伝いをするほかは、その日暮らしの気ままな生活。その日も、知り合いの与力に頼まれた玉三郎は、水戸藩の歌会で大名の奥方を警護するという、なんとも面倒な仕事に、いそいそと出かけていった。ところがこの男、相手が誰であろうと曲がったことが大嫌いという、いささか厄介な性格の持ち主。美貌の姫を手篭めにしようとした水戸斉昭を退治したまではよかったものの、急死してしまった姫の夫…つまり、一国の大名の身代わりを務めることになってしまった。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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