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落ちぶれ同心と将軍さま(蜂のひと刺し) (コスミック時代文庫)
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書下ろし長編時代小説
奉行所随一の不良同心として知られる服部半四郎は、ひまな橋廻りという役職をいいことに、日々を適当に暮らすぐうたら男。酒に遊びにと、それだけはやたらと熱心だが、そうなると当然のこと、懐は寂しくなる。そんな半四郎が思いついたのが、「素っ破抜き」という裏稼業…つまりは、弱みを握った強請りである。強請る相手は、強欲な商人、威張りくさった武家と決め、正義の味方よろしくせっせと銭を稼いでいたが、そこに現れたのが、謎のご隠居。いつの間にやら裏稼業の仲間となり、半四郎のまわりには、奇妙でおかしな連中が集うこととなったのだが…。不良同心と隠居将軍の、痛快悪党裁き。大好評の第二弾!書下ろし長編時代小説。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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