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艶用心棒 (コスミック時代文庫)
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書下ろし長編官能時代小説
柿沢琢馬は御家人の次男、いわゆる厄介者である。二十歳になるが女を知らない。ある日、男になろうと深川に来たところ、辰巳芸者の珠樹が三人の浪人者に襲われているのに遭遇した。疾風のごとき剣捌きで相手を退散させた琢馬は、その腕前を買われ用心棒を依頼される。そして、その日から珠樹の色仕掛けに翻弄されることに…。ある夜、珠樹の家が襲撃された。相手のうち二人を斬り捨てた琢馬は、残り一人の顔を知ることから町方の探索を手伝うことになる。幼馴染みの小雪と探索するうち、事件の背後に巨大な権力の存在を知った琢馬は、類い希なる美貌の女剣客・澪とともに巨悪にたちむかうことを決意した。これぞ痛快無比の時代官能エンターテインメント!書下ろし長編官能時代小説。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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