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浪人若さま新見左近(人斬り純情剣) (コスミック時代文庫)
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書下ろし長編時代小説
現将軍・徳川綱吉の甥であり、甲府藩を治める有力大名の徳川綱豊は、将軍職には興味をしめさず、一介の浪人・新見左近として市井の側から世をただすという、まこと変わり者の若さまだ。そんなある日、左近は、町場の友人・権八の仕事仲間である坂手文左衛門という浪人と出会う。文左衛門は、いささかくたびれた服装ではあるものの、顔つきに暗さはなく、愛妻とのつつましい暮らしを謳歌する、なんとも魅力的な男であった。よい知己を得たと喜ぶ左近。だがこのおしどり夫婦には、ある藩にまつわる血なまぐさい過去が秘められていた…。のちの名君・徳川家宣の活躍を描く、シリーズ初の長編・十二弾!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ
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