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隠れ与力三五郎 めおと船(上巻) (コスミック時代文庫)
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山手樹一郎傑作選
代々八丁堀生まれの同心、服部三五郎は仔細あってお役目を離れ、橋田屋の帳つけ五郎三としてのんびり暮らしている。ある日、和泉橋の中ほどで、文箱を持った腰元風の女中の毒殺現場に遭遇。そうなっては八丁堀の血がだまっちゃいない。折しも江戸では、若い女がさらわれる事件が相次ぎ、いまだ一人も帰ってこず、死骸さえも見つかっていない。事態を重く見た遠山奉行が、二つの事件解決のため奔走する三五郎に、内与力のお墨付きを与え、凶賊の探索を命じるのだった。三五郎は女さらい、そして腰元毒殺事件を解明できるのか?
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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