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燃える波濤(3) (コスミック文庫)
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長編戦記シミュレーション・ノベル
同僚の死を調査するため、ロンボク島へと向かった天城徹は、五辻商会の正体を目にする。一方、記憶を取り戻すため、マニラに飛んだ風戸大介は、「暁計画」の全貌を写したマイクロフィルムを入手。その内容は、「東南アジア各地に反日暴動を扇動して日本人の民族意識を高め、一挙に政府を転覆させ、核武装する」というものだった。新桜会の計画を知った風戸は、マニラで出会った旧知の天城に計画阻止を嘆願。急ぎ帰国する天城だったが、クーデターが動き出し、総理・閣僚が次々に射殺され、維新軍事評議会が誕生する。一方、鹿児島を中心に結成した共和党は、臨時首相代理を置き、反戦反徴兵の国民抵抗戦線で、維新政府に立ち向かうのだが…。第1回日本冒険小説協会大賞受賞のベストセラー、ついに復刊!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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