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青き波濤(4) (コスミック文庫)
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長編戦記シミュレーション・ノベル
1952年7月、天安門広場を貫き、南北中国を分断する「北京の壁」で紛争が勃発。北京はたちまちソビエトによって陥落し、南中国軍は敗走を続ける。一方、科学力に優るはずの日本連合艦隊は、ソロモン海海戦で、攻撃型潜水艦を駆使したドイツ軍に敗れ、南太平洋の勢力分布は一気にドイツ帝国に有利となっていく。1953年に入ると、蒋介石によってスターリン死亡の事実が暴露されるも、ゲーリングは中国統一を成し遂げるため、ソビエトにヒムラーを送り込むのだった。一方、統一国連緊急総会でのドイツ制裁決議をうけ、緊張感高まる南太平洋に、伝説の合衆国連合艦隊モンタナ級戦艦が、ついに姿を現わし、ドイツ帝国連邦艦隊と激突するー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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