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艶お庭番公家武者円月剣 (コスミック時代文庫)
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書下ろし長編時代小説
徳川吉宗の政道に批判的な尾張藩主・徳川宗春。吉宗はその動向をさぐるべく、女お庭番・凛の妹分である咲良を尾張藩邸に潜入させた。だが、その咲良がなぜか見世物小屋に裸でさらされ、客を取らされているという。凛は咲良を救出するため、若衆姿に男装して小屋に乗りこむが、天井から放たれた網にかかって囚われてしまう。そのころ尾張藩では一部の過激派が朝廷と結び、吉宗を暗殺して宗春を将軍職に就けようと画策していた。朝廷側の中心人物である西園寺公清は、凛が吉宗の御落胤であるとにらみ、彼女を使って吉宗をおびき寄せようと見世物小屋に罠をしかけたのだ。はたして吉宗の命は、そして凛の出生の秘密やいかに…。好評書下ろし第二弾!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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