|
|
秘剣の名医【六】蘭方検死医 沢村伊織(第6巻) (コスミック時代文庫)
|
吉原を抜け、下谷の旗本屋敷内にあらたな診療所を開いた蘭方医の沢村伊織。遊女や遊郭の金持ち客などの依頼とは縁遠くなったものの、ではごく普通の医者になったかと言えば、それもちと違う。かつての学友である奉行所同心・中島粂之丞の要請で、伊織は、町奉行所の実質的な検死医とも言える存在となっていたのだ。そんな伊織の診療所に、怪我を負った按摩が転がりこんでくる。手当を終えた伊織に、按摩はおのれが巻きこまれた、なんとも奇妙な事件を告白する。そしてその一件は、謎の亡骸と消えた大金、過去の悲惨な殺しの裏側へと、密接に絡んでくるのだが…。最新医術を駆使し、事件の謎に迫る大好評シリーズ・第六弾!
文庫 > 人文・思想・社会 文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行 小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション)
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|