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群狼の機動艦隊【上】 (コスミック戦記文庫)
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ロンドン軍縮会議を終えた山本五十六は、戦艦に頼らない航空主兵、つまり空母とその艦載機を主力とする艦隊をつくろうと考えていた。「飛行機で戦艦を撃沈し得る」ことを証明した山本は、軍縮条約によって廃艦となる戦艦「扶桑」「山城」を単なる空母ではなく、格納庫からダイレクトに艦載機を射出できる「射出空母」に改造することを決定。さらに射出機から飛び立てる新たな戦闘爆撃機「疾雷」の開発も手掛けることになる。そして昭和16年、「扶桑」「山城」は「玄龍」「亢龍」と改称され、本格的な射出空母に生まれ変わった。米国との戦争が不可避となった同年、山本は真珠湾奇襲を宣言。射出空母を含む高速空母艦隊がハワイへ向け出撃する。長編戦記シミュレーション・ノベル。
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