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相棒は副将軍 雨中の黒船(第2巻) (コスミック時代文庫)
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世に名君として知られる水戸徳川家の前藩主・徳川光圀。大日本史編纂という大事業のかたわら、庶民の味方として悪を成敗しているともっぱらの評判だが、じつのところこの光圀、おだてに弱く見栄っ張り、若い娘が大好きという、くせの強い老人であった。ふとしたことから事件探索のおもしろさに目覚めた光圀は、変わり者だが腕は立つ、佐々野助三郎なる男を相棒に、江戸のさまざまな謎にかかわりはじめる。だがこの助三郎、水戸光圀をもってしても制御不能…馬鹿ていねいだが不遜、有能ではあるものの、つかみどころのない変わり者であった。水戸黄門と助さんの風変わりな世直し活劇、シリーズ第二弾!
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