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相棒は副将軍 鎌倉謀殺(第3巻) (コスミック時代文庫)
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現役をしりぞいてなお幕閣に大きな影響力をもつ、水戸徳川家の前藩主・徳川光圀。しかも大日本史編纂という文化事業を進めつつ、市井の悪党をひそかに懲らしめている名君だと、瓦版は毎日のように書きたて、庶民のあいだの人気はうなぎのぼり。すっかりと有頂天になった光圀だが、じつはこの正義の味方、なんとも人間くさい…いや、見栄っ張りで強欲な駄目人間であった。そんな光圀の片腕、無二の相棒とも言える男が、水戸家藩士の佐々野助三郎。これまた光圀に負けず劣らずの変わり者だが、たしかに頭は切れるし腕は立つ。組めば最強のふたりは、次に、残忍な人斬りの退治をもくろむのだが…。
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