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男女七人ネット心中 渋井哲也(著) 新紀元社 - @Books

男女七人ネット心中

著者渋井哲也
出版社新紀元社
発売日2005年01月27日頃
サイズ単行本
価格1,540 円

マリアはなぜ死んだのか

2004年10月12日、埼玉県皆野町の山中で男女七人がレンタカーの中で死亡しているのが発見された。死因は練炭による一酸化炭素中毒だった。北は青森から南は佐賀まで、全国各地から集まった七人の接点は、インターネット。いわゆる「ネット心中」である。連鎖的に、いわば流行のように広がった自殺の手段だった。「過去最高の人数」の自殺者を出したこの事件は、世間の注目を浴び、この集団自殺の呼びかけ人「マリア」から計画を知らされていた著者に、マスコミは殺到した。マリアはなぜ死を選んだのか?事件が浮き彫りにする若者たちの「生きづらさ」とは?“準当事者”の著者が、今急増する「ネット心中」の背景に迫る。

人文・思想・社会 > 社会 > 社会病理・犯罪

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