|
|
|
|
森の時間拾遺
|
詩集
故郷・熊野の野山に咲く草花。控え目ながらも色とりどりの美しさは多感な少年の心をとらえ、60年を越える時が過ぎてもその記憶は胸を熱くする。赤い柿に死を思い、芙蓉咲く彼岸の夢を見た少年の日々。そして人生の円熟期にある今、ささゆりの、かつてその乙女のような美しさを独り占めにした思い出に、絶滅への危惧よりも優越感を覚えて心は打ち震える。植物を通して人間の生と死を見つめ、自らを生かしてくれたふるさとへの感謝を捧げた詩文集。
人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧
|
 みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|
|