|
|
貧困と平和についての農民への手紙
|
羊は羊しか生まないように、バラはバラしか生まないように、戦争は戦争しか生まない。戦争が平和や自由や平等を生み出すと考えるのは、古来繰り返されてきた世界的な妄想である。フランスで多数を占める農民たちに、ジオノは節度ある生活の必要性を説く。自分の丈に合った生活こそ平和を生みだす原動力になる。金銭に翻弄されはじめると、政府の思うつぼにはまり、農民たちは戦争への道を歩みはじめる。
人文・思想・社会 > 文学 > その他
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|