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世紀末イースト・エンドとスラム小説
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| 著者 | 田中 孝信
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| 出版社 | 彩流社
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| 発売日 | 2026年01月14日頃
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| サイズ | 単行本
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| 価格 | 4,180 円
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ヴィクトリア朝ロンドンにおける貧困の表象
ロンドン・オリンピック(2012年)の舞台となったイースト・エンドは、長きにわたり、とくに19世紀末〜20世紀初頭にかけて、都市の貧困を象徴するスラムであった。
ウォルター・ベサントからギッシング、ディケンズ、ジャック・ロンドン、トマス・バーク等、世紀末イースト・エンドを舞台にした「スラム小説」を、社会背景と絡めて分析する初の研究書。 関連年表付。
序章 いざイースト・エンドへ!
第1章 ウォルター・ベサント『あらゆる種類と階級の人びと』
──文化的慈善活動と語りの戦略
第2章 ジョージ・ギッシング『地獄』
──女性の身体表象に見る労働者階級観
第3章 アーサー・モリソン『ジェイゴーの子ども』
──最下層民と極貧民に対する作者の距離
第4章 チャールズ・ディケンズ『荒涼館』
──スラム、汚穢、そしてエスター
第5章 マーガレット・ハークネスのイースト・エンド三部作
──母性愛と女性の連帯
第6章 慈善活動に駆り立てられる淑女たち
──男性支配からの解放
第7章 博愛か偽善か?
──貧しい子どもたちへの眼差し
第8章 ジャック・ロンドン『どん底の人びと』
──貧しい男たちの身体表象
第9章 トマス・バーク『ライムハウスの夜』
──「オリエンタルなロンドン」の誘惑
終章 イースト・エンドへの止むことなき関心
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