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田中角栄秘録 (イースト新書)
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角栄が好んだ浪花節「天保水滸伝」は新潟に降る雪のひとひら、米粒の涙である。貧しい馬喰の兄ちゃんが、果たした昭和という時代の光と影、戦後日本の象徴となった男の一代記!鉄の結束を誇った「田中軍団」、大宰相としての絶対権力、ロッキード事件後も闇将軍として威力をふるい戦後史に圧倒的な足跡を残した田中角栄。その権力の源泉はどこにあったのか。元秘書から小沢一郎、羽田孜、石破茂といった一世を風靡する政治家まで数多くの側近たちの証言をもとに昭和の巨魁・田中角栄の実像に迫る。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 政治
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