|
|
児玉誉士夫闇秘録 (イースト新書)
|
戊辰戦争に敗れた福島・二本松藩士の末裔に生まれた早熟な反逆者の少年は、七歳で母を失い、義姉のいた朝鮮に渡る。弟は養子に出され、父は日本に帰国するが、関東大震災の犠牲者となる。孤児となった児玉誉士夫は半島と日本を行き来しながら、数々の辛酸を戦前に嘗めている。後に、国内の政財界のみならず、右翼の大立者、闇社会の首領、CIAエージェント、日韓交渉の密使として国際人脈を築き、「ロッキード事件の陰の主役」となる。昭和のフィクサー、その男の原点は何処にあったのか。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|