|
|
形式論理学
|
その展望と限界
本書は、初心者向けに書かれた形式論理学書で、命題論理から、ゲーデルの不完全性定理やチャーチ=チューリングの定理等までを取り扱っている。本書の特徴は、真理の木の方法(タブローの方法)と呼ばれる、おどろくほどわかりやすい考え方に基づいており、この方法により、ほとんど寄り道せずに今世紀に展開した論理学の基礎を把握することができる。日本語版では、解答をさらにていねいに説明するなど、独習者にたいしても配慮している。また題材として名探偵ホームズとモリアーティの戦いや、日常会話の落し穴を取り上げており、たいへんウィットに富んだ内容になっている。
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > その他
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|