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どうまい静岡うなぎ
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明治中期に浜名湖周辺で始まった静岡県の養鰻業は、大正後期から昭和四十年代にかけて規模を拡大する。最盛期には、県内産地だけで全国シェアの七割を占め、「うなぎ王国」の名をほしいままにした。現在、生産量では鹿児島県にトップの座を譲ったものの、うまさと知名度の高さにおいては、やはり「静岡うなぎ」に一日の長がある。百年の歴史はだてじゃない。本書では、県内の激戦区でしのぎを削る、うなぎの名店を紹介するとともに、謎に包まれたうなぎの生態や、養鰻業界の歩みなどにスポットを当てた。ページを繰れば、甘く芳しい蒲焼きの香りが、プンと漂ってくるかもしれない。
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