|
|
|
|
OD>中世京都の都市と宗教OD版
|
これまで「町衆」の祭礼としてイメージされてきた中世の祇園会(祇園祭)や、「町衆」の信仰とされてきた法華信仰・法華宗など、都市社会と宗教・信仰との関係について、山門延暦寺に関する研究成果や中近世移行期統一権力の宗教政策論に即してとらえ直すことにより、その実態をあらためて問い直す。オンデマンド版(初版2006年)
序─本書の構成─
第一部 室町・戦国期
第一章 室町期祇園会に関する一考察
はじめに
一 神輿渡御と山鉾巡行
(1)神輿渡御停止と山鉾
(2)祇園会馬上役と神輿・山鉾
二 転換点としての文安期
(1)延引と追行
(2)文安六年
(3)神輿の山鉾と連動化・一体化
(4)延引と追行の頻発
おわりに
第二章 戦国期祇園会に関する基礎的考察
はじめに
一 前提としての室町期の概況
(1)神輿と神人
(2)山鉾と神人
二 明応九年の再興
(1)再興への道程
(2)再興後の祇園会
三 戦国期の実態
(1)山鉾と馬上役
(2)山鉾と「諸町」
四 画期としての天文期
(1)山鉾と個別町
(2)個別町と「出銭」
おわりに
第三章 戦国期祇園会の神輿渡御について
はじめに
一 用途からみた応仁・文明の乱直前の神輿渡御
(1)大政所御旅所・少将井御旅所
(2)馬上役下行の内容
二 戦国期における神輿渡御の実態
(1)再興
(2)永正元年を中心に
(3)少将井駒頭をめぐる相論
(4)初期洛中洛外図に描かれた神輿渡御
おわりに
第四章 戦国期祇園会と室町幕府─「見物」をめぐって─
はじめに
一 応仁・文明の乱と祇園会再興
(1)明応九年の再興をめぐって
(2)祇園会と細川政元
二 細川政元死後の幕府と祇園会
(1)永正期をめぐって
(2)大永二年、足利義晴の祇園会「見物」
(3)天文期をめぐって
おわりに
第五章 戦国期祇園会の再興と『祇園会山鉾事』
はじめに
一 『祇園会山鉾事』について
(1)『祇園会山鉾事』と『祇園社記』
(2)異同について
二 『祇園会山鉾事』の内容検討
(1)神輿渡御と神幸路
(2)「ほくの次第」
(3)「祇園會山ほくの次第」
(4)「祇園會山鉾次第以鬮定之」
(5)「明應九六十四」
(6)奥書
三 『祇園会山鉾事』成立の背景
(1)永禄三年をめぐって
(2)永正四年をめぐって
おわりに
第六章 山門延暦寺からみた天文法華の乱
はじめに
一 天文法華の乱への過程
(1)山門大衆の動向
(2)諸宗寺院への要請
二 末寺化をめぐる相克
(1)緒法華宗寺院の跡地
(2)末寺化の要求
おわりに
第七章 都市共同体と人的結合─法華一揆と祇園会をめぐって─
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|
|