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”生活環境病”による不本意な老後を回避するー幸齢住宅読本ー
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冬の朝、室温が10度下がっていると、血圧は平均10mmHg上がる危険があります。反対に、冬の居間が5度暖かいと、寒い部屋で暮らしている人よりも脳年齢が10歳若いことがわかっています。どちらも、国土交通省が2014年から続けている“住まいと健康”の調査結果の一部です。日本人は、あまり住まいの断熱性能や省エネ性能に重きを置いてきませんでしたが、ようやく国レベルで住まいの温熱環境がもたらす“生活環境病”に、警鐘を鳴らし始めました。60代、70代までは冬の寒さにも、真夏の暑さにも、心身が対処できても、80代ぐらいになると急にその影響を受け、心身が不自由なことになる。大切な資産を守ってきたのに、そんな不本意な老後が予期せずにやってくる可能性があなたにもあることをお忘れなく!
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