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ひきこもりの〈ゴール〉 (青弓社ライブラリー 49)
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著者 | 石川 良子
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出版社 | 青弓社
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発売日 | 2007年09月22日頃
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 1,760 円
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「就労」でもなく「対人関係」でもなく
「仲間をつくれ」「働け」。的はずれを含めた多くの批判にさらされ、「回復」へと駆り立てられるひきこもりの“当事者”たち。対人関係の獲得や就労の達成という「社会参加」とそうすることの意味のはざまで、「なぜ働くのか/なぜ生きるのか」と彼/彼女らが抱いている不安や焦燥を、聞き取り調査をとおして描き出す。そして、「自己防衛戦略」や「存在論的不安」などの視点から、“当事者”たちにとって「ひきこもる」とはどのような経験なのかを浮き彫りにする。必要なのは“当事者”に共感することではなく、むやみに「回復」をめざさせるのでもなく、彼/彼女たちを理解することだと主張・提言する社会学の成果。
人文・思想・社会 > 社会 > 児童・青少年
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