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モスクワの少女カーチャ
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ソビエトで暮らした少女時代の思い出
モスクワのユダヤ系家庭に生まれた少女カーチャが、家族と共にアメリカに移住するまでの17年間を振り返って綴るソビエトの日常生活。常識を重んじ自由な思考を尊重する芸術家の両親と祖母に育まれ、真実を知りたい欲求でいっぱいのおませな主人公の心の成長を縦糸に、規則と党の思想教育で縛られた学校生活、教師やティーンエイジャーの生態、国家統制社会の現実と矛盾、祖母や両親の体験から聞く暗い時代のことなどを、豊かな感受性とユーモアで生き生きと描く。
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