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ナチス・ドイツ、IGファルベン、そしてスイス銀行
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第三帝国の戦争経済を支えた巨大化学コンツェルンIGファルベン、強制収容所の囚人を酷使してアウシュヴィッツ近郊に自社工場(カバーの写真:1941年)を建設し、神経ガス・ツィクロンBの製造にも関わる。スイス銀行は終戦まで、ドイツの犯罪者らと緊密に連絡を取り続けた。陰謀と腐敗、精緻を極めた騙しのテクニック。戦後、スイス銀行とスイスの公的機関はいかにしてIGファルベンの在外資産をわが物としたか。その秘密を初めて暴き出す。
科学・技術 > 工学 > その他
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