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春に葬られた光 (ヴィレッジブックス)
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銃を手にして女子トイレに突然入ってきた少年は、ふたりの少女に残酷な選択を迫る。「お前たちふたりのうち、どちらかを殺す。選べ!」と。ひとりの少女は、とっさに口走る。「彼女を殺して。私ではなく」-その20年後、かけがえのない友の命と引き換えに生きることを選んだダイアナは、夢見た通りのしあわせな暮らしを送っている。魅力的で名声もある夫、愛くるしい娘。その一点も曇りのない完璧な生活が、つぎつぎに起きる不可解な出来事とともに崩れていく。残虐な事件を生きのびた者に、はたして光は射すのか…。
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