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文学刑事サーズデイ・ネクスト(1) (ヴィレッジブックス)
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はじまりはディケンズだった。死体は、まぎれもなくディケンズの作中人物だったー。わたしはサーズデイ・ネクスト。“文学刑事”だ。元“時間警備隊”の父は、いまは時空のなかを逃げ回る身の上、最愛の兄はクリミア戦争で疑惑の死を遂げた。わたしはといえば、昔の恋をひきずったまま結婚もせず、地道な捜査ひとすじ。ふだんは殺しとは無縁の文学刑事のわたしが、いくつもの顔を持つ悪党ヘイディーズを追って、“現場”である本のなかへ向かうはめに…。意表をつくアイデア、トンデモナイ展開。本好き必読の“文学刑事シリーズ”第一弾。
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