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数理と哲学 中村大介(著) 青土社 - @Books

数理と哲学

著者中村大介
出版社青土社
発売日2021年02月05日頃
サイズ単行本
価格3,960 円

カヴァイエスとエピステモロジーの系譜

“重ね合わせ”の思考のために。概念と概念の。また理論と理論の。さらには科学と哲学の。それは、あるものを別のものの上に層状に重ねることも含むが、重ねることでそれぞれが入り込み、浸透し合うこともある。重ね合わせとはまずもってこうした重ねる働きを意味するが、またある状態のことでもある。二としての一。差異。畳長性。ある時代と別の時代の重なりが生み出す緊張。近代的自我でありつつも同時にそれとは異なった何かであること。そして、あるものから別のものへと成りつつある様。-哲学者カヴァイエスの数理哲学を軸に展開される、現代思想の粋!

科学・技術 > 自然科学全般

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