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現代ロ-マ法体系(第3巻)
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本書は、法律事実に関する考察を内容とする。サヴィニーは、つぎの六つの法律事実を最も重要なものとして挙げる。すなわち、1.承継、2.自由な行為、3.意思表示、4.契約、5.贈与、6.時の定めにかかる事実、である。それらの各法律事実について、性質や問題点(法律事実論の積極的側面)と有効性の障害や無効(法律事実論の消極的側面)が論じられる。六つの法律事実のうち、第三巻で扱われるのは1.から4.までであって、5.と6.は第四巻に入れられる。
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