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月を曳く船方 (成文堂選書)
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著者 | 阪本英樹
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出版社 | 成文堂
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発売日 | 2002年09月
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 2,530 円
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清末中国人の米欧回覧
本書は、清朝末期、一八六八年一月から一八七〇年九月にかけて政府から派遣された欧米視察団(団長はアメリカ出身の外交官アンソン・バーリンゲーム、中国語名=蒲安臣)の訪問記を、わが国にはじめて紹介したものである。具体的には、随行通訳見習いの張徳彝が書き残した日記風見聞録「欧米環游記」を中心に、使節団の三名から成る欽差大臣の一人である志剛の手による「初使泰西記」を参考にしながら、その全行程を、主に原文注釈の手法を用いて考察したものである。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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