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〈隠れたる神〉の痕跡
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著者 | 仲正 昌樹
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出版社 | 世界書院
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発売日 | 2000年12月30日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 8,800 円
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ドイツ近代の成立とヘルダリン
ヘルダリンの詩的エクリチュールの「中心」(世界は根源なき深淵)を外れた軌跡は、絶対者(神)に対し距離を取りながら(また自我の専制と最終審級の留保の境位)、その「痕跡」をたどらざるをえなかった(テロスなき無限に生成するポエジーの翼を言語の限界から限界の言語へ脱中心的に拡散してゆく詩想的差延運動)“近代”という悲劇(暗黒の夜)の象徴である。
人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧
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