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ショルティ自伝
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一世代前の音楽家たちからショルティはあふれるほどの贈り物を受け取った。リスト音楽院ではバルトーク、コダーイ、ヴェイネルらに教えられ、修行時代にはトスカニーニやR・シュトラウスらとの交流を通じて音楽的成長をとげた。そして今世紀屈指の名指揮者となったショルティは、今度はその生涯でかち得たものを若い世代に伝えるべくこの本で饒舌に語りはじめる。大戦に揉まれた青春時代、指揮する歓びと苦労、奏者や楽団との関わり、20世紀の音楽界、大作曲家の作品解釈についての示唆などなどー本書は、人生における幸福ということについても多くをわれわれに語りかけてくる。オペラに管弦楽に、比類ない輝きにみちた演奏を指揮して逝った名匠の回想記。
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