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すっぱだか
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やることなすこと世の中と波長が合わない「僕」。ヘビースモーカーで肝っ玉の据わった母さん。ゴルフ狂で説教好きの父さん。意外と男気のある姉さん。生意気な三人の妹と弟。ワケのわからない料理をつくってくれるギリシャ系移民のお祖母ちゃん。やがて「僕」はハイスクールを卒業し、家を出て大学へ。いろんなところへ行って、さまざまな人と出会ってささやかな冒険をする。いつも少しだけまわりとズレてる僕がいる。まわりの人も少しずつズレている。そのズレの隙間から見える人間たちのハダカの姿が、ほんのりと切なさを帯びたユーモアのなかで描き出されていく。
小説・エッセイ > 外国の小説
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