|
|
海の漂泊民族バジャウ
|
ドイツ人の女性写真家が、インドネシアの漂海民バジャウ族と過ごした日々を叙情的に綴ったノンフィクション。陸上には病気と邪悪な霊があふれていると信じ、必需品を入手するとき以外は陸の人間と接触しないバジャウ族。時間を区切るのは自由を失うことと考え、そのとき自分が体験することに最大の価値を置く暮らしのなかで、著者はいつしか深い充足感に満たされていくー。熱帯の海に生きる「単純ななかに幸せを見出していく天才たち」の物語。
人文・思想・社会 > 民俗 > 風俗・習慣 人文・思想・社会 > 民俗 > 民族学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|