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田中角栄封じられた資源戦略
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著者 | 山岡淳一郎
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出版社 | 草思社
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発売日 | 2009年11月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,090 円
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石油、ウラン、そしてアメリカとの闘い
アメリカの傘下を離れ独自に資源供給ルートを確保するー。七〇年代に宰相・角栄は自ら世界を駆け回って直接交渉する「資源外交」を大々的に展開した。石油ではメジャー支配を振り切ってインドネシアやソ連と交渉し、原子力ではフランス、オーストラリア等と独自に手を結ぼうとした。角栄の失脚はこの資源外交の報復だとも言われている。実際のところどうだったのだろうか。石油メジャーやウラン・カルテルを形成する「資源帝国」とアメリカや欧州各国の思惑、そこを突き破ろうと突進した角栄の資源戦略はいかに展開され、いかに潰えていったのか。日米関係の大幅な組み換えが始まるいまこそ再検証すべき「資源戦争」の全容を詳細に描いた力作。
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