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文庫 日米衝突の萌芽 渡辺 惣樹(著) 草思社 - @Books

文庫 日米衝突の萌芽 (草思社文庫)

著者渡辺 惣樹
出版社草思社
発売日2018年10月03日頃
サイズ文庫
価格1,980 円

1898-1918

セオドア・ルーズベルト大統領は日露戦争を通じて日本の高度な軍事力を知り、巧みな対日戦略を作り上げる。しかし続くウィリアム・タフト、ウッドロウ・ウィルソンの稚拙な外交政策と反日本人の動きが相まって、ルーズベルトが慎重に築いた日米関係は徐々に崩れていく。やがて第一次世界大戦に突入すると、英米ら列強は日本を梃子に戦況を有利に運ぼうとせめぎ合う。そして大戦の幕が降りるや、日本は米国の仮想敵国の筆頭に位置づけられることとなった。第一次世界大戦終了までの20年間を米側の最新資料を元に俯瞰し、1941年の日米衝突の原因をひとり日本に求める史観への修正を迫る、瞠目の日米開戦前史。第22回山本七平賞奨励賞受賞作。

文庫 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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