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日本史を支えてきた和紙の話
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著者 | 朽見 行雄
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出版社 | 草思社
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発売日 | 2023年09月28日
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,090 円
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聖武天皇は和紙を用いて膨大な数の写経を推進し、国家の安泰を図った。紫式部は和紙と紙巻筆の特性を生かして、源氏物語を書いた。浮世絵は和紙なしには生まれない芸術だったー。和紙は単なるモノではなく、日本人の心情に訴える精神性をも備え、国家経営から芸術、日常生活への寄与まで、驚くほど広範に能力を発揮した。黒子として歴史を生きてきた和紙に光を当て、日本史を読み直す。
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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