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大奥の宰相春日局
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姉川の合戦で信長、家康を死地から救った稲葉一鉄を祖母の弟に、明智光秀の家老斎藤利三を父として生まれた於福は、小早川秀秋の家老として関ケ原合戦で家康に勝利をもたらした稲葉正成の妻となるが、夫の愛妾を刺殺して豊後臼杵の城主稲葉貞通のもとに駆け込み、本多正信の援助を得て江戸城の大奥に乳母として入り、二代秀忠に拝顔-そしてその夜-。史上最高とされる女性リーダの神髄に迫る。亡兄の40年の研究を継承して、著者執念の労作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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