|
|
子どものための美しい国
|
父ステファン王の死によって、ひとりぼっちになったマット。王冠をゆずりうけたものの、いったい何をすればいいんだろう?幼くもかしこい「マット改革王」は、子どもと大人のユートピアをつくろうと、つぎつぎに画期的な改革にのりだす。大人は学校へ、子どもは仕事へ。子ども国会の設立。アフリカの人食い族との交流…。ところが、スパイの暗躍や親友の裏切りによって、国内は大混乱。とうとうとなりの国の軍隊がせめこんできた…。子どもの願いや夢、そして心理をみごとにえがいたポーランドの名作物語が、発表から60年をへて、いまよみがえる。
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|