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半分は表紙が目的だった
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著者 | 片岡義男
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出版社 | 晶文社
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発売日 | 2000年04月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,640 円
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100冊のペーパーバックスにアメリカを読む
アメリカのペーパーバックスは買いやすく、眺めて楽しい。読むか読まないかはさておいて、新しいものを見つけるたびに買いつづけたのは、色とりどりの表紙が目的だ。山と積まれたペーパーバックスの中から、ひとまず“ポケット・ブック”というシリーズを選びだし、写真に撮りたい本を並べてみる。すると、1940年代から1960年代半ばまでに出版されたものばかりになった。奴隷に生まれた黒人の自伝。若きケネディのベストセラー。ベイブ・ルースの伝記。ハードボイルドや西部劇小説。ジョーク集。コミックスやカートゥーン…。多種多様な100冊を、一冊ずつ手に取りながら、約半世紀前のアメリカ文化を読みとく、ペーパーバックスの展覧会。
小説・エッセイ > エッセイ > エッセイ
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