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本の音
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著者 | 堀江敏幸
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出版社 | 晶文社
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発売日 | 2002年03月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,200 円
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「本」にはそれぞれ固有の佇まいがある。気の利いたタイトルや扇情的な宣伝文句では決して伝えることのできない、ある種の旋律。ともすれば聞き逃してしまいそうなその音に、耳を澄ませ、リズムに寄り添う。それは、一握りの「本読み」にだけ許された、静謐で孤独な作業だ。愛と孤独について。言葉について。家族について…。愛おしい本たちの奏でる本音の音に誠実に向き合い、本のエッセンスを的確にすくいあげる。本が生き生きと語りはじめる。「本」に初めて声を与える、書評集を超えた書評集の誕生。
小説・エッセイ > エッセイ > エッセイ
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