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数理物理への誘い(3)
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著者 | 江沢洋
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出版社 | 遊星社
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発売日 | 2000年07月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,530 円
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最新の動向をめぐって
20世紀の初め、相対性理論と量子力学は、数学に助けられて生まれ、そしてそれぞれ新しい数学の勃興を促し、さらにその数学がもたらした新しい概念や方法に助けられて発展しました。その後、物理学と数学は各自の道を歩むかに見えた時期もありましたが、大戦後に再び密接な関係をもち始め、両者の交流の場が急速にひろがって数理物理学とよばれるようになりました。それは単なる数学的方法にとどまらず、物理学の概念的な構成にも深い影響を及ぼしてきたのです。本シリーズは、数学と物理学の合奏の醍醐味を伝えるよう書き下したものです。特に、研究の動機と考え方が平易に語られています。
科学・技術 > 物理学
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