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仏教と瞑想
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チョギャム・トゥルンパ・リンポチェは、チベット仏教カーギュ派の活仏である。しかし、西洋に仏教を真に根づかせるためには、文化的装飾物や宗教的荘厳から自由である必要があると確信した彼は、僧衣を脱ぎすてて教えを説きはじめた。人間が生まれによって決められた宗教の束縛から自由になりつつある現在、彼の言葉は、真の世界宗教としての仏教のこれからの姿を予感させる。1967年の夏、トゥルンパ・リンポチェの指導のもと、スコットランドにサムエ・リン瞑想センターが設立された。彼はそれ以来、仏教の根本的な教えのさまざまな側面について数多く語り、その講話はテープに録音されている。その抜粋をここに編集・刊行し、瞑想の道に関心をもっている人びとの助けになることを願って公開する。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 仏教
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